
紅茶を飲む習慣はもちろん日本だけではないですね。

・・・そんなたいそうな記事じゃないです。
今回は各国で「紅茶」のことをどう言うのか、というのをご紹介するだけの記事です。
目次
日本語で紅茶は何と呼ぶ?
こちらは言うまでもなく「紅茶(こうちゃ)」ですね。
場所と状況によっては「ティー」といっても通じることが多いですね。
ミルクを入れるとミルクティー。
レモンを入れるとレモンティー、レモン紅茶とも言いますね。
ミルク紅茶というのはあまり聞きませんが、無くはないですね。
商品名として耳に残るように名付けているような感じがします。
中国語で紅茶は何と呼ぶ?
漢字の国、中国では「红茶(hongcha)」と言われます。
簡体字になっていますが、同じ漢字ですね。
中国には茶の種類も非常に多く、「茶」が何を指すかは、状況によります。
レストランなどでも「茶をください」というと、それぞれの店によって、緑茶が出てきたり、菊茶、花茶、ジャスミン茶、ウーロン茶など、様々です。
韓国語で紅茶は何と呼ぶ?
韓国では「홍차」と呼ばれています。
ハングルだけだと分かりにくいですが、発音は「ホンチャ」です。
これは中国の「红茶(hongcha)」とほぼ同じ発音になります。

インドで紅茶は何と呼ぶ?
紅茶大国でもあるインドでは、どう呼ばれているのでしょうか。
ヒンディー語で「चाय」だそうです。

そうですね・・。
ただ、これは「チャーイ」と読むそうです。
これを聞くと、多くの人は分かるのではないでしょうか。
そう、あの細かい茶葉が残るとっても甘いミルクティー。
チャーイそのものは広義では茶全般を表していて、ミルクティーだけの意味ではないようです。
因みに私はシナモン入りのチャイが好きです。
体が温まりますよ。
スリランカで紅茶は何と呼ぶ?
こちらもおなじみの紅茶大国ですね。
紅茶のことは「තේ」だそうです。

文字だけで楽しめますね・・。
そもそもスリランカ語という言語は無くて、先ほどのもシンハラ語です。
紅茶を極めるためにシンハラ語を、と思ったこともありました(遠い目)。
でも、紅茶を極めるなら一度はスリランカに行かないと、と思ってます。
そこで、少しでも紅茶用語をシンハラ語で話せたら、違った世界が広がりそうです。
英語圏で紅茶は何と呼ぶ
紅茶大国のイギリスをはじめ、アメリカやその他の英語圏を一括りにするのはあまり良くないかもしれませんが・・・。

いえ、国によって若干、違いはあるようですけど、基本的にはほぼ同じですからね・・・。
紅茶を翻訳機を通したり、一般的に英語に直すと「Black Tea」となると思います。
でも、実際には「Tea」だけだったり「English Tea」だったり、「Regular Tea」だったりが使われているようです。
場所や店によって様々ですね。
因みにミルクティーは和製英語なので、英語圏で「Milk Tea」と言っても、店員さん「???」となる可能性が大きいです。
勘の良い店員さんはもしかしたら気付いてくれるかもしれませんけど、稀だと思います。
ミルクティーは「tea with milk」とか、イギリスでは「white tea」とも言うようです。
まとめ
いかがでしたか?
現在、世界には196の国がありますが、その内、紅茶とかかわりの深い国だけをピックアップして紹介しました。
自分の好きな国や行ってみたい国での紅茶の呼び方を調べてみるのも面白いかもしれませんね。
もしかしたら今回紹介した中でも、実際には現地では違う呼び方をしたりするかもしれませんが、またコメントでもいただけたら嬉しいです。
