紅茶の茶殻でできる6つのこと

美味しく紅茶をいただいた後は、何をしますか?

それはもちろん、後片付けでしょう??

はい。半分正解です。

でも、もしかして、後片付けする際に、使った茶葉をそのままゴミ箱へポイっと捨てていませんか?

紅茶の良いところは、飲むことで色々な効能を発揮してくれるだけではなくて、飲み終わった後の茶殻まで有効活用できるところなんです。

目次

茶殻を上手に使う方法

こちらの記事でも紹介したように、茶葉には色々な有効成分が含まれていて、その内、「カテキン類」が最後まで力を振り絞ってくれます。

 消臭効果

カテキン類にはニオイを分解する作用もあると言われています。そのため、茶殻を使った消臭方法もよく知られています。作り方は簡単で、たったの3ステップです。

  1. 茶殻をしっかり乾燥させる
  2. 不織布・メッシュ生地などに入れる
  3. ニオイが気になるところに置く

 

手軽で良いね~!やってみよう!

ただ、いくつか注意点もあります。

  • しっかり乾燥させないと、逆に雑菌が増えてくる
  • 染色作用が強いので、置く場所に気を付けないと、不織布・メッシュ生地を通り越して、地面や下に敷いたものに色がうつる
  • いつまでも放置しておくと、カビや雑菌が増えて、不衛生な状態になる

これらに気を付けさえすれば、誰でも消臭剤を作ることが出来ますので、ぜひ試してみてください。

乾燥させるのが面倒だなとか、不織布・メッシュ生地が無いという人は、そのままシンクの三角コーナーに捨てても、雑菌を抑える効果はあります。

三角コーナーは2~3日でどのみち処理するでしょうから、先ほどの注意点にも特に気を付ける必要はないかと思います。

◇ アイパック

紅茶には美容効果があると別記事で説明しましたが、その効能を最後まで活かすことができます。

上記の消臭剤を作った手順で茶殻パックを作ったら、それを氷水に数分浸しましょう

それから、目を閉じて、そのまま上からそっと載せてください。

ひんやりと気持ち良く、目の疲れが緩和されていきます。

目だけでなく、ほのかに香る紅茶の微香が漂い、気持ちをリラックスさせてくれますよ。

◇ 染物

紅茶染め、という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

私はまだ試したことはないですが、今度紅茶染めをしてみて、別記事で紹介したいと思います。

染め方はそんなに難しくないみたいですよ。

煮出した紅茶にハンカチやTシャツ等、染めたい物を入れるだけですけれど、もちろん実際は細かい調整なども必要になります。

茶殻や期限の切れたティーバックなどを使って作ると良いかもしれませんね。

◇ 紅茶風呂

初めて聞いたよ。。

知られていないというよりは、思い付くことがあっても、実際にしたことがある人はそんなにいないんじゃないでしょうか。

茶殻パックやティーバッグを湯船に入れるだけです。

紅茶にはご存じの通り美容効果もありますから、体を癒してくれるのはもちろん、ふんわりした紅茶の香りに包まれてゆっくりお風呂に浸かると、心身ともにすっきりできると思います。

気持ち良さそうだね~

是非入ってみてください。ただ、こちらも注意点もいくつかあります。

  • 気持ち良過ぎてそのまま湯船で寝ないようにすること・・
  • そのお湯を洗濯用で使わない(洗濯物を染色してしまうかも・・)
  • 湯船の素材によっては不向きなものもあると思うので、染まらないよう気を付けてください。
  • 紅茶風呂を出たら、早めに流して洗うことをおススメします。

◇ 堆肥

茶殻を庭に撒いて、堆肥として利用することもできます。

ただ、普通の専用の堆肥のような効果は期待せず、茶殻のささやかな再利用という程度で考えて土に混ぜてあげると良いと思います。

茶葉はリーフタイプの方が良いと思いますが、ティーバッグのものでも大丈夫です。

◇ 料理

本来は未使用の紅茶の茶葉を使った方が良いと思いますが、1度淹れた紅茶の茶葉であれば、まだ充分に活用できます。

お肉を煮込むときや、その他の煮込み料理に茶殻パックやティーバックを淹れると、柔らかくまろやかな味わいになります。

他にも調べると色々レシピも出てきますよ。

まとめ

いかがでしたか?

本当に色々な用途に使えますね。

是非、おいしい紅茶を楽しんだ後は、茶殻で2度楽しんでください。

1粒で2度オイシイどころじゃないね~

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